自動ドアの反応率が悪いです。なんか惜しいぜ、押居A太です。
若くして町内会の会長になった小浜さん。
エネルギー問題に厳しい三十五歳のよき夫であり、よきパパさんです。
小浜さんが会長になってはじめて着手したのがゴミの分別。
最初はみんなブーブー言っていたのだけれど「町がキレイになった」と結局のところ評判も上々です。
そんな小浜さん一家が暮らすマンションがオール電化。
「今後、私の家から二酸化炭素は絶対に出しません!」と鼻息荒く語ってくれたのですが、その鼻息で十分出てますから…。
「電気。それは数々の夢と希望を叶えてきた人類の救世主。
オール電化住宅の歴史はまだはじまったばかりです。
さあ皆さん、数々の環境問題、それから地球温暖化対策のためにも…Yes,we can!」と小浜さん自身が非常に熱いです。
さて、オール電化の小浜家では、深夜電力を使ってお湯を作り、翌日の食器洗いやお風呂に利用するのだそう。
光熱費を安く抑えようと思ったら、まずこの生活習慣に慣れる必要がありそうです。
小浜さんのような極端な省エネ志向の場合は…特に。
「洗濯や掃除は深夜電力の夜十一時以降。さらにその後は朝まで、大好きなDVD鑑賞。
やればデキル。涙が出るくらい楽しい節約生活だよ」。
小浜さん、明らかに目が充血してますよ。
小浜家のキッチンはもちろん、火を使わないIHクッキングヒーター。
「見た目もキレイで掃除もラクなのよ」とは奥様談。
「オール電化で家事労働まで軽減してくれるのだよ」。
いろいろ話を聞いてると、オール電化ってホントに人間社会の救世主なのかもって思えてきます。